今回は、
『遺族年金の手続き』についてお話いたします。
国民年金や厚生年金に入っていた方が亡くなった場合や、
すでに年金を貰っていた方が亡くなった場合、
どうすればいいのか。
まずは、7日以内に市区町村役場へ
死亡届の提出が必要になります。
次に、国民年金に入っていた方の場合は、
市区町村の年金担当窓口へ。
厚生年金に入っていた方の場合は、
亡くなった方の勤務先へ連絡をしましょう。
年金制度から抜ける手続きを
「資格喪失」といいますがこの届出が必要です。
亡くなった方が年金を貰っていた場合は、
年金事務所で手続きとなります。
この時、前回お話をした「未支給年金」の請求も
併せてしましょう。
「ちょっと待って。
そもそもどのような年金を貰えるかわからない。」
身近の方に万が一のことがあった時に
どのような年金が貰えるか知っている人は
少ないと思います。
そのような場合は、
お近くの年金事務所へ相談に行ってみましょう。
・自分自身の身分証明書
・亡くなった方の年金手帳
・亡くなったことを証明する書類(死亡診断書など)
・亡くなった方との関係を示す書類(戸籍謄本など)
・年金を貰っていた方なら年金証書
用意できるものを持参しましょう。
年金の名前で判断するなら、
国民年金の遺族基礎年金、寡婦年金、死亡一時金の請求は
市区町村の年金担当窓口へ、その他は年金事務所もしくは
年金相談センターとなっています。
ご参考になれば幸いです。
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