明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

2021年初めての動画となりますので、

新年のご挨拶と年金に関するお話を

簡単にさせていただいて終わりにしたいと思います。

 

今年も引き続き、年金制度や健康保険、雇用保険など、

働いている人や働いていた人に関連した

国の制度をご紹介していきたいと思います。

 

あなた自身が使うことのできる制度を知っておくことは、

今後ご自身の身を守るための情報のひとつに

なるかも知れません。

 

その情報収集の場となれば嬉しい限りです。

 

さぁ、今回は『年金の加入記録の確認方法6つ

お話していきたいと思います。

 

年金制度、国民年金も厚生年金も加入期間が

将来もらえる年金額に大きく影響します。

 

もちろん年金保険料を払っていることが前提です。

その加入した期間が間違っていたら大変です。

そこで、年金の加入記録の確認方法6つ、

すぐにできる方法からご紹介していきます。

 

 

1 電話で確認する

年金への加入記録を電話で確認する場合は、

『ねんきんタイヤル(0570-05-1165)』

という専用窓口にて相談することができます。

 

【 受付時間 】

月曜日午前8時30分から午後7時

火曜日から金曜日午前8時30分から午後5時15分

第2土曜日午前9時30分から午後4時

 

ねんきんダイヤルの混雑予測が

載っているカレンダーもありますので、

電話する前に確認して比較的空いている日を

選んで電話をするのがいいと思います。

 

ねんきんダイヤル(日本年金機構)

 

 

2 ねんきん定期便で確認する(お手元に書類がある方)

ねんきん定期便』は、年金制度へ加入している方に対して、

日本年金機構からお誕生日月あたりに届く書類となります。

 

ほとんどはハガキで、35歳・45歳・59歳は封筒で届きます。

すぐに引っ張り出せる方はこの書類を見ることで

確認することができます。

 

3 年金請求書で確認する(お手元に書類がある方)

老後の年金がもらえる年齢の約3ヶ月前に届く

年金請求書』でも確認することができます。

 

4 年金事務所などへ行き確認する

年金への加入記録はお近くの年金事務所や

年金相談センターでも確認することができます。

 

本人が足を運ぶ場合は、

基礎年金番号(年金手帳や年金証書など)かマイナンバー、

それと本人確認書類(運転免許など)を持参してください。

 

家族の方などが足を運ぶ場合には、

原則、委任状と代理の方の本人確認書類が必要です。

委任状は日本年金機構のホームページから入手できます。

 

いきなり訪問よりも

予約受付専用電話(0570-05-4890)』 を利用して、

予約してから往くことをお勧めいたします。

 

予約は相談したい日の1ヶ月前から

前日まですることができますので、

あらかじめ予約しておいて、

ご都合の良い時に足を運ぶのがいいと思います。

相手も準備できますしね。

 

予約の電話をする際にも

基礎年金番号は確認されますので、

年金手帳や年金証書などをお手元に用意して

電話をしてください。

 

【 受付時間 】

月曜日から金曜日(平日)

午前8時30分から午後5時15分

 

5 ねんきんネットで確認する

ねんきんネット』は日本年金機構が提供する

インターネットサービスです。

登録するばいつでもパソコンやスマートフォンで

年金記録や老後にもらえる

年金の見込額を知ることができます。

 

6 書類を使って確認する

お近くの年金事務所や年金相談センターで

年金加入記録照会票』という用紙を

手に入れて必要事項を記入して提出。

すると後日、『年金加入期間照会回答票』が

届くという流れになります。

 

最後に紹介する方法だけあって、

この方法は少し面倒くさいと思います。

ねんきんネットから『被保険者記録照会回答票

を見ることもできますので、

そちらの方が手間は少ないかなと思います。

 

ご参考になれば幸いです。