今回は、
『老後の資産はiDeCo（イデコ）で増やそう！』
についてお話します。
このご時世、給料は増えないし
仕事はAIに取られるって話だし、
年金も貰えるかどうかわからない、
など不安に思うことはたくさんあります。
とは言え、給料の高い会社へ転職したり
仕事を２つ掛け持ちしたり、
誰もができるような現実的な話では
ないですよね。
そこであなた自身が将来に
資産を増やすべく、
じぶんの年金をあなた自身で
つくっていくのはいかがでしょうか。
「年金は国民年金や厚生年金に
加入しているけど他にもあるの？」
と思われた方。
「はい、ございます。」
国民年金や厚生年金は公的年金と呼ばれますが
その他にも確定拠出年金という年金があります。
馴染みの無い言葉ですが、拠出が確定している年金、
つまり掛け金は自分で決める年金ということ。
老後に貰う年金額はあなた次第です。
ちなみに国民年金や厚生年金は、
貰える年金額はある程度確定していますが、
月々の保険料は都度変わります。
正反対ですよね。
もともと確定拠出年金は、
公的年金を補完する形で
用意された年金制度なのです。
そして2017年、
個人向けの確定拠出年金制度が改正され、
国民のほぼすべての方が利用できます。
会社員や公務員の方はもちろん、
自営業でも専業主婦（主夫）の方でも
加入することが可能です。（一定要件のもと）
みんなが入れるように
国が準備した制度ですから、
それなりにお得な制度です。
何がお得かと言えば、
手厚い税制優遇などです。
所得税や住民税をグッと抑えたり、
資産を雪ダルマ式に増やしたりすることが
期待できます。
その理由としては、
掛け金がすべて所得控除となったり、
通常だと取られる運用益にかかる税金が
非課税になったり、将来貰える年金の計算にも
税制上のメリットがあったりと目白押しです。
この個人向けの確定拠出年金
（個人型確定拠出年金）の愛称を
「iDeCo（イデコ）」と言います。
ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
月5,000円から資産形成を
始めることができる「iDeCo（イデコ）」
次回から、詳しくみていきたいと思います。
ご参考になれば幸いです。
