今回は

年金のもらい忘れにご注意を!

についてお話いたします。

 

もらい忘れといっても

実際にすることは「年金記録」の確認です。

これまで払ってきた年金の保険料に対して、

きちんと見合った分の年金はもらわないといけません。

受け取らないとおかしな話になる訳です。

 

そして、その見つけ方とは、「年金記録」の確認です。

支払った年金の保険料が正しく国に、

日本年金機構に認識されているのか。

をあなた自身の手で、眼でチェックする必要があります。

 

それは、年金記録をミスした方が悪い。

と感じるのはごもっとも。

しかし、こちらで見つけて、

手を上げて訂正しないと正しい年金額を

もらえないということも事実です。

 

とは言え、いちいち年金記録を確認するのも

面倒臭いということもありますよね。

 

そこで今回は、

もらい忘れが発生するケースの

代表的な例をご紹介します。

 

男女別に3つずつ。

これらの例に当てはまった方は、

一度確認してみてはいかがでしょうか。


前半に、もらい忘れが発生するケースの代表例 

後半に、年金記録の確認の仕方


ご興味ございましたら、ぜひ観ていってください。

 

もらい忘れが発生するケースの代表例 男性

1)平成3年から9年までに学生だった方
(専門学校や短大・4年制大学など)

学生時代に両親が保険料を払ってくれた

国民年金保険料の分のもらい忘れの原因

国民年金制度は、昭和36年4月から開始されて

平成3年4月から20歳以上の国民全員が

強制的に加入となっています。

 

実は私もこの時期に大学生でしたので、

確認したところ、両親が国民年金保険料を

払っていたことがわかりました。

後ほど確認の方法はご紹介しますね。

 

2)転職した回数が多い方(平成9年以前は注意)

ご存知の通り、

公的年金は2つ(厚生年金と国民年金)ですが、

平成9年以前は別々の取扱いがされていました。

 

平成9年以降は共通の番号(基礎年金番号)に

統一された管理となった経緯があります。

平成9年以前の転職、特に離職して

少し無職の期間(転職活動中の期間)があって

再就職した場合、年金制度の加入としては、

厚生年金から国民年金へそして厚生年金へと

切り替わるため特に注意が必要です。

 

3)働いていた会社が倒産、合併、社名変更している方

会社名と年金制度の加入期間を

念のため確認してみてください。

 

年金手帳を複数持っている方は、

お勤め先の総務部や管理部へ報告、

または年金事務所へ届出をしてひとつにまとめましょう。

 

平成3年から9年までに学生だった方・転職した回数が多い方

・働いていた会社が倒産、合併、社名変更している方は、

ぜひ年金記録の確認をしてみてはいかがでしょうか。

 

もらい忘れが発生するケースの代表例 女性

1)結婚前に会社などで働いていた方

具体的には、

厚生年金に入って働いていた方となりますので、

パートでもフルタイムでなくて短期間であっても

当てはまります。

 

1箇月程度だから関係ないかなと思っても

厚生年金保険料を払っていれば、

年金としてもらえる可能性は大いにあります。

 

2)結婚して名字が変わった方

名前にいくつもの読み方がある方なども

当てはまります。

個人データ入力時の文字変換間違いによって

異なった登録になる可能性があります。

 

3)ある事情によって、違う名前や生年月日で働いていた方

このような場合も確認をしてみましょう。

結婚前に会社などで働いていた方

・結婚して名字が変わった方・違う名前や生年月日で

働いていた方は、ぜひ年金記録の確認をしてみては

いかがでしょうか。

 

年金記録の確認の仕方・流れ

あなた自身の経歴と年金記録を比較することで

確認をしていきます。

 

まず、経歴については、

過去を思い出しながらでもいいと思いますが、

私は転職の時に作成した履歴書・職務経歴書を

パソコンから見つけてきて使いました。

 

もし、職務経歴者などがあれば

比較しやすいのかなと思います。

 

次に、年金記録ですが主に2つの方法があります。

「ねんきんネット」か「ねんきん定期便」を活用する方法です。

 

ねんきんネットは簡単ですが、

いま登録してもすぐにログインして使うことができませんので、

今回はお手元にあればすぐ確認できる「ねんきん定期便」を

活用する方法をご紹介いたします。

 

35歳、45歳、59歳に日本年金機構から

郵送されてくる「ねんきん定期便(封筒版)」が

お手元にあれば年金記録が載っています。

 

ない場合には、「ねんきんネット」へ登録をして

電子版で確認することができます。

また、現在年金をもらっている方で調べたい場合には、

お近くの年金事務所から「被保険者記録照会回答票」を

もらうことで確認することができます。

 

ねんきん定期便(封筒版)」がお手元にある方は、

「これまでの年金加入履歴」の用紙で

年金記録を確認することができます。

 

左から、番号・加入制度(国美年金・厚生年金)

・お勤め先の名称等・資格取得の年月日

・資格を失った年月日・加入月数とあります。

 

ちなみに私の年金記録の一番最初は、

第一号被保険者です。大学生の時に20歳以上となり

その時期に国民年金制度強制加入となったため、

第一号被保険者と記載されています。

 

仮に、一番最初に新卒で入社した会社名があり

厚生年金とあっても、気が付かない可能性が高いです。

 

私自身は保険料を払っていませんが、

両親が代わりに払ってくれていたため、

一番最初が国民年金となっており

この分もきちんと年金額に反映される訳です。

 

学生時代に20歳を迎えた方は

ぜひ確認してみてください。

 

過去の記憶または参考にできそうな書類(職務経歴書)などと

見比べてひとつずつ確認をしてみてください。

(空いている期間があります。)という

印字がある場合には、

その当時何をしていたか確認しましょう。

 

このねんきん定期便(封筒版)には、

「年金加入記録 回答票」も入っていますので、

訂正したい箇所があれば記入して返送すれば

手続きをすることができます。

 

年金のもらい忘れにご注意を!のお話でした。

ご参考になれば幸いです。