イデコ加入の申し込み手順とは?
イデコに興味をもって加入を決めたら、
具体的にはどのような行動を取ればよいのか。
運営管理機関と運用商品を選んで毎月掛け金を拠出していく。
ということは以前にお話をいたしましたので、
今回は、イデコ加入の申し込み手順をお話いたします。
イデコ加入の申し込み手順
イデコに加入しようと運営管理機関を選んだら、
まず電話かネットで資料を請求します。
各運営管理機関から届く資料は大雑把にいって
下記の3つに分けられます。
1.確定拠出年金制度やイデコについてのパンフレット
2.取扱い商品の資料
3.申込書類
早速、パンフレットと取扱い商品の資料を参考にして
イデコの制度の理解と運用商品の検討をすることになります。
無事、運用商品が決まると書類を作成していきます。
書類の作成
提出するものは、
・ 加入申出書
・ 確認書
・ 本人確認書類のコピー
を求める運営管理機関が多いです。
加入申出書は、加入する方の立場によって違い、
自営業者などの方は「第一号被保険者用」、
会社員などの方は「第二号被保険者用」、
専業主婦(主夫)の方は「第三号被保険者用」
となります。
ちなみに第一号から第三号というのは、
国民年金保険における被保険者の呼び名を
そのまま使っているので少々堅苦しい言い回しになっています。
事業主の証明書
会社員などの方は、お勤めの会社に記入してもらう
「事業主の証明書」という書類の提出が申出書と併せて必要になります。
記入項目
記入項目は、氏名、生年月日、住所、基礎年金番号、引き落とし口座情報、
掛け金の金額、購入する運用商品とその運用割合など。
会社員などの方は、お勤め先の情報や個人名義の引き落としか
給与天引きの選択が加わります。
年金手帳やねんきん定期便などの基礎年金番号がわかるものと、
引き落とし用の通帳など口座番号がわかるものを
手元に用意しておくといいですよ。
確認書と本人確認書類のコピーについては、
各運営管理機関で異なると思いますのでご確認ください。
これらの書類を返送して、加入手続きが完了すると
口座開設のお知らせなどの資料が届くことになります。
その後は、選んだ運営管理機関のコールセンターや
インターネットのサービスを活用しながら将来の年金額を増やすべく
イデコ運用ライフが始まります。
ご参考になれば幸いです。
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