商品の運用指図「配分変更」とは?
イデコの加入を決めたら運営管理機関と商品を選んで、
運用していくことになります。
運用を始めたら、定期的な運用指図が必要になってきます。
運用指図というのは、簡単に言えば運営管理機関への指示のことです。
ああして、こうしてという依頼ですね。
この運用指図、元本確保型商品のみであれば必要ないかもしれませんが、
投資信託商品も購入した場合は少なからず値動きはありますから、
ぜひ覚えておいていただけるといいと思います。
今回は、商品の運用指図「配分変更」についてお話いたします。
配分変更とスイッチング
運用指図には2種類あります。配分変更とスイッチングです。
今回は、配分変更を取り上げます。
配分変更とは、掛け金の配分割合の変更のことです。
毎月の掛け金で今後購入する運用商品や購入割合を変更します。
わかりやすく、イデコ加入時からお話しますね。
イデコに加入を決めたら資料請求して、
申込書に記入を始めていきますよね。
あなたはどの商品に掛け金の何%をつかって購入するかを
記入することになります。1%単位で記入し運用割合の合計は
100%になるようにします。
ここで決めた商品やパーセンテージを変更したい場合の
運用指図が配分変更です。
当初はA・Bという商品を指定して購入していたけれど、
今後はBをやめてA・C・Dに変更したい、
パーセンテージを変えたい、という時の指示の仕方ということです。
手続きについては、いつでもインターネット経由か電話で、
次回の購入から反映し手数料は無料という運営管理機関がほとんどです。
配分変更は、将来に向かって今後の掛け金においての変更と
覚えていただければと思います。
ご参考になれば幸いです。