イデコに加入できない人とは？
イデコに興味をもって加入を検討しようと思っても、
加入することができない人がいます。
・60歳以上の方
・お勤めの会社に企業型確定拠出年金があり、
その規約によってイデコ個人型への加入が禁止されている会社員の方
・農業者年金の被保険者の方
・国民年金保険料を未納している方や免除されている方
今回は「イデコに加入できない人とは？」について
お話いたします。
イデコに加入できない人
まず簡単なところから２つ
・60歳以上の方
・お勤めの会社に企業型確定拠出年金があり、その規約によって
イデコ個人型への加入が禁止されている会社員の方
次に説明を必要とする２つ
・農業者年金の被保険者の方
・国民年金保険料を未納している方や免除されている方
農業者年金
農業者年金というのは農業をされている方を対象にした年金制度です。
農業者年金基金が実施しており、年間60日以上農業に従事するなどの
条件に合えば加入できる年金制度です。
未納と免除
国民年金保険料を未納している方や免除されている方とは、
国民年金保険料だけを納める人が対象となります。
日本に住んでいて、20歳以上60歳未満の自営業者の方とその家族、
フリーランスの方や学生さんが対象となります。
この方々において国民年金保険料を納めていない場合が
「未納」となります。
「免除」というのは収入が減ってしまったり失業してしまったりと
保険料を納めることが経済的に難しいときに手続きをして保険料を
免除してもらう制度です。
視点を変えると、その月の国民年金保険料（平成29年度16,490円）を
納めた方ならイデコの掛け金も受け取るよ。ということです。
なんといっても、イデコの運営主体は国民年金基金連合会ですからね。
過去に未納期間や免除期間がある場合でも
現時点で保険料を納めている方は大丈夫ですのご安心を。
ご参考になれば幸いです。
