投資信託の種類ざっくり6つ!
iDeCo個人型確定拠出年金には
「元本確保型」と「投資信託」という商品があるとご紹介しました。
資産を運用してくれる銀行や証券会社、保険会社など
いわゆる運営管理機関は数多くあり、
投資信託の商品も同様に数多くあります。
ですが、扱っているものは株式や債券とほぼ同じものです。
今回は、投資信託の種類をざっくりとですが
6つご紹介いたします。
投資信託の種類
投資信託の商品は、各運営管理機関が独自のものを用意しています。
見比べるとそれぞれ趣向を凝らした商品で面白いです。
そして、その商品は
ざっくりと下の6つの資産をどのように運用するか、
どのような運用をするかで特徴づけられています。
1.国内の株式
株式とは、企業が資金調達のために発行する証券です。
日本の株式市場で取引されている上場銘柄を購入します。
景気や金融政策、企業の業績など経済状況によって
株価は影響を受けることとなります。
2.国外の株式
海外の証券市場の上場銘柄を購入します。
掛け金は日本円で集めますが、その円を外貨に交換して
お目当ての海外株式を購入します。
そのため為替レート、為替の変動も株価に影響を与えます。
3.国内の債券
債券とは、国や企業がお金を借りるために発行する証券です。
日本の国債や公社債を購入します。公社債とは、地方公共団体や
住宅金融公庫(現 住宅金融支援機構)、電力会社や各企業が発行する
ものを言います。
4.国外の債券
外国の債券を購入します。
為替レート、為替の変動も価格に影響を与えます。
5.REIT(リート)
リートとは、不動産投資信託のことを指します。
オフィスビルやマンションなどの賃貸不動産を購入して
その賃貸収入や物件の売却益を得ます。
6.バランス型
これまでにご紹介した資産をバランスよく配分した商品です。
各運営管理機関が多種多様な配分の商品を用意することが
多いです。初心者の方はこのバランス型の商品から選ぶのも
いいと思います。
今回は投資信託の商品で扱う資産をご紹介しました。
ご参考になれば幸いです。
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