今回は、『時間管理のマトリクス』をご紹介いたします。
このフレームワークは、縦軸に「重要」と「重要でない」、
横軸に「緊急」と「緊急でない」で区分けされたマトリクスを活用して
思考をまとめます。
☆ やることの優先順位を決めたい。
☆ どの仕事に時間を割いているのか確認したい。
☆ 自分にとって本当に必要な取り組みを見直したい。
上記のようなニーズを満たしてくれます。
【時間管理のマトリクス】
♦ 第1領域(問題・課題の領域)
重要かつ緊急なこと。
期限の迫った納品物や提出物、クレームの対応、予期せぬ事故など。
♦ 第2領域(質の高い領域)
重要だが緊急ではないこと。
将来への勉強や自己啓発などの自己投資や社内外の人脈作りなど。
♦ 第3領域(見せかけの領域)
緊急だが重要ではないこと。
突然の来訪や重要ではない業務の依頼、生産性のない会議や付き合いなど。
♦ 第4領域(無駄な領域)
緊急ではなく重要でもないこと。
暇つぶしの時間や無駄話、何もしない移動時間や待ち時間など。
このフレームワークは、自分が重要と認識していることが本当に正しいのかを
確認することができます。第3領域に属する行動に追われて、
仕事の達成感を感じている可能性もあります。
第2領域に属する行動に最大限の時間を投入できるか否かが、
成長の早さを決める鍵となります。
それではまた。