投資信託ってなに?
運用商品の『投資信託』についてお話します。
イデコを始めるには運営管理機関を選んで、
運用する商品と購入額を決める必要があります。
詳しくは購入額ではなくて、
掛け金に対する割合で決めますが
今は触れずにいきますね。
元本確保型と投資信託
購入できる商品は、元本確保型と呼ばれる
定期預金や保険商品と投資信託があります。
定期預金などはイメージしやすいと思いますので、
ここでは投資信託をご説明したいと思います。
まず、イデコにおける投資信託の特徴を3つ。
1.投資のプロがあなたの代わりにやってくれる
2.株や債券などの知識も情報収集もいらない
3.増やした利益は非課税になる
となります。
株式や債券の値動きをみて取引をする必要がなく、
株式や債券の知識などもいらない。
投資のプロが運用する商品であり運用益が出たら、
通常なら約20%の税金がかかるところ
非課税になるという商品がイデコの投資信託です。
投資信託とは?
次に、投資信託とはどのような商品か?
簡単に言えば、資産と国の組み合わせからなる商品です。
資産は株式や債券、REAT(不動産)など、
そして国内か海外、
海外は先進国か新興国の組み合わせになります。
ハイリスクハイリターンの順に並べると
株式>REIT>債券
海外の新興国>海外の先進国>国内 日本
となります。
運用方針(運用のタイプ)
最後に運用のタイプをご紹介しますね。
インデックス運用とアクティブ運用があります。
日経平均株価やTOPIXなどの指数
(特定の市場全体の流れを示す)に連動した成果を
目指す安定的な運用のタイプがインデックス運用です。
これらの指数を上回る、相場の平均値を上回る成果を
目指す運用のタイプがアクティブ運用となります。
資産によってベンチマーク、判断基準とされる指数は違います。
一般的に、インデックス運用の投資信託商品の方が
手素料(特に信託報酬)は安く設定されています。
ご参考になれば幸いです。