事業主の証明書

今回は、会社員や公務員の方が提出する書類となる

『事業主の証明書』についてお話いたします。

 

前回、イデコへ加入する際の書類をご紹介いたしました。

 

「加入申出書」と「確認書」

そして「本人確認用の書類のコピー」になります。

加えて、会社員や公務員の方の場合は

『事業主の証明書』を提出することになります。

 

事業主からの証明というと何だか敷居が高い印象を

受けますが、内容としては在籍の確認と掛け金の上限額を

決めるための企業年金導入状況の確認となります。

 

 

 

お勤め先に記入してもらう項目

「勤務先の名前」「所在地」「代表者名」などを

記入する項目と「事業主の証明印」、

企業年金などの導入状況をチェックする

フローチャートがあります。

 

このチェック項目の結果により、

会社員の方は掛け金の上限額が

月額「12,000円」か「20,000円」か

「23,000円」に決定されるわけです。

 

お勤め先の業務

毎年6月頃にお勤め先に加入者リストが送られてきます。

「このリストに記載の人は御社の社員ですか？」

「企業年金などの加入状況は変更されていませんか？」

という質問があり、回答を返送することになります。

 

会社員や公務員の方でイデコに申し込む際には、

『事業主の証明書』の提出が必要となります。

また、他の会社へ転職した際にも

改めて転職先の『事業主の証明書』の提出が必要と

なりますので、ぜひ覚えておいてください。

 

ご参考になれば幸いです。