公務員が加入する時のポイント!

公務員の方が

iDeCo個人型確定拠出年金に加入する時の

ポイントをお話したいと思います。

加入する時、運用する時、手続きをする時、受け取る時について

ポイントをご紹介いたします。

公務員の方は、2015年10月に共済年金が厚生年金へ一元化され

これまでの職域加算は廃止、現在は年金払い退職給付制度に

切り替わっています。

そこで、iDeCo個人型確定拠出年金を検討するのはいかがでしょうか。

 

『加入する時』

公務員の方の拠出限度額は、

月額12,000円(年額144,000円)となります。

自営業者や会社員、専業主婦の方々に比べると低く設定されています。

 

『運用する時』

拠出限度額が低く設定されていますので、

思い切ってハイリスクハイリターンのポートフォリオを組むのは

いかがでしょうか。

国内の商品ではなく、海外の株式などを購入してみては?

 

『手続きをする時』

掛金の拠出を個人口座からの引き落としにしている場合は

年末調整で所得控除をする必要があります。

10月下旬に国民年金基金連合会から

「小規模企業共済等掛金払込証明書」というハガキが届きます。

このハガキに記載の掛金合計額を年末調整で申告する必要があります。

 

『受け取る時』

一時金で受け取る場合は、退職所得控除が適用されます。

個人型確定拠出年金で貯めた資金と退職金によって控除額が決まります。

控除額によっては課税されるお金が出てきますので、

一時金と年金を組み合わせて受け取ることも検討してみてください。